基礎体温をつけよう
赤ちゃんが欲しいと思っていても、なかなか妊娠まで至らない場合があります。さまざまな理由がありますが、まずは簡単にできる「基礎体温」を測ってみるのはどうでしょうか。
基礎体温を測るということは、自分の排卵日を知るということです。女性の排卵日に男性の精子が受精することによって、受精卵となります。そして、約38週間を経て赤ちゃんが誕生するのです。
ですから、この排卵日を知るということが、妊娠への一番の近道なのです。自分の排卵日を知ることは、妊娠することへのとても重要な過程なのです。
難しいことは何ひとつありません。病院へ通う必要もありません。自宅で簡単に出来ます。
準備
体温計と体温を書き込むグラフを用意しましょう。
体温計は、薬局やドラッグストアなどに、一般体温計よりも細かい数字が表れる、基礎体温を測る専門の体温計も販売されています。
グラフは、文末で紹介している製薬会社のホームページよりダウンロードすることも出来ますし、ドラッグストアなどでも購入できます。
周期を知る
女性の排卵には生理と同じく周期があります。その周期を知ることがとても大切です。
毎朝、目が覚めたら体を動かす前に体温を測りましょう。そして、グラフに記録していきます。点と点を結び、グラフが徐々に出来上がっていきます。
気持ちをリラックスし、赤ちゃんと会えると思いながら、楽しい気分で記録していきましょう。
自分の排卵周期を正しく知るためには、規則正しい生活を心がけ、何か月間分の記録をつけていきましょう。
体温の上昇
毎朝体温を測っていくうちに、普段より体温が高い日があることがわかってきます。その日が排卵する目安となります。気が付いていないだけで、自分の体には時計のように、毎月同じタイミングで排卵日が来るのがわかります。
排卵予定日がわかるということは、妊娠するチャンスが大きくなるということです。毎日の努力が報われ、近い未来、この一冊が宝物となることを願っています。
参考文献
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